生姜ひとかけとは何グラム?チューブ代用何Cmや目安をプロが徹底解説
生姜を購入した際、ひとかけ分だけを使って残りを冷蔵庫の野菜室に放置し、数週間後にカビだらけにして廃棄してしまうケースが非常に多く見られます。ネット上では「キッチンペーパーに包んでラップ」という保存法が広く推奨されていますが、これには大きな盲点があります。野菜室内の乾燥やペーパーの湿気過多によって、2週間持たずに黒ずんでしまうのです。
料理研究家の間や飲食店の厨房で実践されている最も長持ちする冷蔵保存法は「密閉容器に生姜を丸ごと入れ、完全に浸かるまで水道水を注ぐ」という水浸け法です。生姜は元々高湿度を好む根菜であるため、水に浸した状態で冷蔵保存し、3〜4日おきに水を交換すれば、約1ヶ月間にわたってシャキシャキとした鮮度と香りを維持できます。
さらに長期保存を目指すなら、迷わず冷凍保存を選択すべきです。おすすめは以下の2パターンです。
- 丸ごと冷凍:水洗いして水気を拭き取った生姜をラップでぴったり包んで冷凍。使うときは解凍せず、凍ったまま皮ごとおろし金ですりおろすと、繊維が引っかからず驚くほど滑らかなペーストになります。
- ひとかけ(約15g)小分け冷凍:あらかじめ親指大にカットしたものをラップに包んでおくか、みじん切り・千切りにしてフリーザーバッグに平らに広げて冷凍。使いたい分だけ手でパキッと割ってそのままフライパンへ投入できます。
なお、文部科学省の「日本食品標準成分表」によると、生姜(皮つき・生)の可食部100gあたりのエネルギーは28kcalです。したがって、料理1回分で使う「生姜ひとかけ(15g)」のカロリーは約4kcalと極めて低カロリーです。糖質も約0.7g程度と無視できる水準でありながら、体を芯から温めるショウガオールや、血行を促進して抗酸化作用をもたらすジンゲロールを豊富に摂取できるため、日々の食事における健康価値は極めて高い食材と言えます。