風大左衛門の伝説と真相!必殺技や名言から声優の裏話まで徹底解剖
風大左衛門というキャラクターの誕生には、原作者・川崎のぼる氏の実体験と当時の世相が色濃く反映されています。川崎氏はインタビュー等で、「大ちゃんのモデルは特定の柔道家一人ではなく、自身が少年時代に出会った泥だらけでたくましい田舎のガキ大将たちや、地方から強い志を持って集団就職してきた若者たちのエネルギーを一身に集約させたもの」と語っています。
また、ネット上やファンの間で定期的に話題となるのが「アニメ版の最終回(第104回)の結末」です。ドタバタギャグで駆け抜けた本作ですが、そのラストは非常に情感豊かな幕引きを迎えます。
大ちゃんは東京での過酷な柔道修行と数々の騒動を乗り越え、柔道家としても人間としても大きな成長を遂げます。そして、故郷である青森の山奥へ帰る決意を固めます。東京で出会ったキクちゃんやライバルたち、そして故郷で待つ幼馴染の花ちゃんへの想いを胸に、ニャンコ先生とともに旅立つ大ちゃんの姿は、ギャグアニメでありながら見る者の涙を誘う名エンディングとして語り継がれています。