大相撲新番付発表の波乱!新三役誕生と降格劇の真相を徹底解剖

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番付の決定権を持つ「番付編成会議」は、毎場所千秋楽の3日後、審判部幹部や東西の審判委員、監事らが一堂に会して開催されます。外部のファンには窺い知れない密室の議論ですが、審判部が下す判断には極めて厳格な力学が働いています。今場所の議論において最大の焦点となったのは、三役の空き枠に対する「勝ち星の質」と「対戦相手のレベル」の精査でした。

新関脇の座を射止めた藤ノ川は、先場所において大関戦を含む上位陣から白星を配給されずに勝ち取った二桁勝利が高く評価されました。一方、新小結の伯乃富士に関しては、技能賞を獲得した先場所の取り口が「攻守のバランスが極めて優れており、三役にふさわしい相撲内容である」と審判部で満場一致の支持を得たことが伝えられています。

十両以上の関取昇進においては、十両上位で勝ち越した若手有望株の新入幕が正式決定したほか、幕下上位で勝ち越したホープたちの新十両昇進が確定しました。新十両に昇進すれば、化粧まわしを締め、付け人を従え、月給が支給される「関取」の身分を手に入れます。反対に、長年土俵を支えながら十両陥落を余儀なくされたベテラン力士たちは、大部屋での共同生活と付け人なしの過酷な日常へと逆戻りすることになります。番付編成会議の決定は、力士個人の人生を劇的に分断する決定的な重みを持っています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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