伊藤英明が「やばい」と噂される理由|過去の事件と現在の怪演を検証
伊藤英明のキャリアを語る上で、長年ネット上で尾ひれがついて語り継がれているのが、2001年4月に発生した緊急搬送騒動です。当時25歳、ブレイクの兆しを見せていた若手俳優の身に起きたこの出来事は、当時のワイドショーや一般紙を大きく騒がせました。
報道各社の当時の取材記録によると、伊藤英明は東京都世田谷区内のコンビニエンスストアに錯乱状態で駆け込み、「助けてくれ!」などと叫んで救急車で病院へ搬送されました。体内から検出されたのは、当時法規制前であった乾燥キノコ類、通称マジックマッシュルームの成分でした。
ここで正確に整理しておくべき事実関係は、以下の通りです。
- 違法性の有無:事件当時(2001年)、マジックマッシュルームは麻薬及び向精神薬取締法の規制対象外であり、所持・使用自体は法に抵触していませんでした(厚生労働省が指定薬物として規制・禁止したのは翌2002年)。したがって、警察による逮捕や前科がついた事実はありません。
- 本人の説明:後年のインタビューや関係者の証言によると、「友人から勧められた合法の嗜好品を口にしたところ、急激な体調異変とパニック症状に襲われた」というのが事態の全容でした。
違法薬物事件ではなかったものの、将来を嘱望されていた若手有望株の奇行劇は世間に強烈なインパクトを残しました。さらに20代から30代にかけては、女性関係の派手さや夜遊びの様子が週刊誌にスクープされることもしばしばあり、「危ういスター」としての輪郭が定着していったのです。