我妻善逸がアニメでかっこいいと騒がれる理由!神作画と覚醒の全真相
善逸の格好良さを語る上で、アニメーション制作を担当するufotableの卓越した映像表現は外せません。SNSやアニメファンの間で「神回」と語り継がれるエピソードの数々は、放送のたびに国内外のトレンドを席巻してきました。善逸の真価が発揮された代表的な放送回を振り返ります。
善逸が初めてその異次元の強さを披露したのが、竈門炭治郎 立志編 第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」です。屋敷内で鬼と対峙し、恐怖のあまり立ったまま気絶した善逸が、突如として低い姿勢を取り「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」を一閃させる場面は、視聴者に強烈なファーストインプレッションを刻み込みました。暗がりの中で青白い雷光が走り、一瞬で鬼の頸を刎ねる一連のシークエンスは、善逸の伝説の幕開けとなりました。
そして、善逸の評価を不動のものにした決定打が、第17話「ひとつのことを極め抜け」(那田蜘蛛山編)です。蜘蛛の毒に侵され、四面楚歌の絶望に追い込まれた善逸が、満月を背に巨木の上で放った「霹靂一閃 六連」。雷鳴が山を揺るがし、夜空を縦横無尽に切り裂く稲妻の軌跡、そして師匠・桑島慈悟郎との過酷な修行の日々が走馬灯のように重なる構成は、国内外で「アニメ史に残る神作画」と賞賛されました。毒の進行により手足が縮みゆく極限状態で見せた鬼気迫る覚悟は、多くの視聴者の涙と感嘆を誘いました。
さらに、遊郭編 第10話「絶対諦めない」における堕姫との死闘では、屋根の上を高速で駆け巡る「霹靂一閃 八連」や、自身の限界速度を突破する「神速」を繰り出し、仲間である伊之助と息の合った猛攻を展開。瓦礫が粉砕される精密なエフェクトと疾走感あふれる3Dカメラワークの融合によって、善逸のスピード戦はさらなる高みへと到達しました。