二郎ラーメンのカロリー真相!小でも太る?2000Kcalの真偽と対策
ネット上の情報やSNSの投稿で頻繁に見かけるのが、「二郎は野菜が山盛りだから実質ゼロカロリー」「野菜を増やせばヘルシーになる」という言説です。しかし、この解釈には代謝メカニズム上の落とし穴があります。
確かに、ラーメン二郎 ヤサイマシ 栄養素の内訳を見ると、9割以上を占めるモヤシとキャベツには食物繊維、カリウム、ビタミンCが含まれています。食物繊維が糖質の吸収速度を緩やかにし、カリウムが塩分の排出を促す働きを持つことは事実です。しかし、ヤサイそのものの熱量は増量しても30〜50kcal程度である一方、野菜タワーを完食するために卓上の「カラメ(醤油ダレ)」を回しかけたり、背脂を絡めて食べたりすれば、野菜によるメリットは追加された脂質と塩分によって相殺されてしまいます。
もう一つの盲点が「乳化スープ」に溶け込んだ見えない油の存在です。スープが白濁してトロリとした乳化系店舗の場合、背脂の微粒子が豚骨ダシと乳化して一体化しています。液体アブラが表面に浮いている非乳化系店舗と異なり、乳化スープは油っぽさを感じにくい反面、知らず知らずのうちに大量の脂質を飲み干すリスクを孕んでいます。スープを一口すするごとに、数十kcalの脂質が直接体内に取り込まれている認識を持つことが肝要です。