東出昌大の若い頃が異次元!パリコレ時代と現在の激変を徹底検証

東出昌大の若い頃が異次元!パリコレ時代と現在の激変を徹底検証にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

モデルとして頂点を極めつつあった2012年、東出昌大は大きな転換点を迎えます。映画『桐島、部活やめるってよ』のメインキャストである菊池宏樹役のオーディションに合格し、24歳で俳優デビューを飾りました。

同作で演じた宏樹は、野球部の幽霊部員でありながら校内ヒエラルキーの頂点に君臨し、どこか満たされない空虚さを抱える高校生。演技未経験ゆえの生硬さが、かえってキャラクターのリアルな苦悩と重なり合い、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど映画界に鮮烈な衝撃を与えました。劇中で見せたアンニュイな横顔と憂いを帯びた眼差しは、従来の若手俳優にはない深みを感じさせました。

翌2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に若き日の大吉役としてスポット出演し、同年秋からの朝ドラ『ごちそうさん』でヒロインの相手役・西門悠太郎役に大抜擢されます。帝大生から建築技師へと成長する生真面目で不器用な青年を、丸眼鏡に詰襟姿というクラシカルな装いで好演。大正から昭和初期のレトロな世界観に見事に溶け込み、お茶の間の国民的人気を決定づけました。

この時期の東出は「端正・清潔・高身長・知性的」という、日本中が理想とする男性像を完璧に体現しており、メディアもこぞって「正統派美男子の旗手」として彼を称賛しました。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。