Sns事件の最新手口と噂の真相|闇バイト・詐欺から身を守る防犯術
SNSを取り巻く言説には、利用者が安全だと信じ込んでいる多くの「神話」や誤解が存在します。警察やセキュリティの現場実務から見た冷徹なファクトを検証します。
誤解1:「鍵アカウント(非公開設定)や裏アカウントなら何を書いても安全」
完全に誤りです。非公開アカウントであっても、フォロワーの誰か1人がスクリーンショットを外部に流出させれば一瞬で公開情報と化します。さらに刑事事件や名誉毀損の民事訴訟においては、裁判所の令状や開示命令によって運営企業からサーバーログが提供されるため、非公開設定は何の法的防壁にもなりません。
誤解2:「脅迫されて闇バイトから抜け出せなかった被害者だから起訴は免れる」
司法の現場は甘くありません。「家族に危害を加えると脅されていた」という事情は情状酌量の対象になり得るものの、実際に強盗や詐欺の現場に立ち会った場合、共同正犯または幇助犯として実刑判決が下るケースが大半です。司法の判断において「自首する機会があったにもかかわらず犯罪行為を継続した」とみなされれば、初犯であっても刑務所行きを避けることはできません。警察庁は「脅迫されていても警察に駆け込めば本人や家族の身の安全を全力で保護する」と明言しており、引き返す唯一の道は自首しかありません。
誤解3:「怪しいアカウントをブロックすればストーカー対策は完了する」
ブロックは一時的な目隠しに過ぎません。ストーカー側は別のアカウントを即座に新規作成して監視を続けるか、サードパーティ製の足跡がつかない閲覧ツールを用いてターゲットの行動を追跡します。ブロックによって相手の逆上を招き、物理的な付きまといへエスカレートするリスクすらあります。証拠を静かに保全した上で警察の生活安全課へ相談することが最優先です。