Wordの文字間隔を詰める完全攻略法|勝手に広がる原因と解消技

Wordの文字間隔を詰める完全攻略法|勝手に広がる原因と解消技の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

特定の単語や見出し、あるいは一行に収まりきらず次行へはみ出してしまった文字をキュッと収めたい場合、最も基本的かつ確実なのがフォントの詳細設定から文字間隔を狭くする手法です。

手順は極めてシンプルです。まず、間隔を詰めたい文字列をマウスでドラッグして選択します。次に、キーボードで「Ctrl + D」(MacはCommand + D)を押すか、ホームタブの「フォント」グループ右下にある小さな矢印アイコンをクリックして「フォント」ダイアログボックスを呼び出します。

上部のタブを「詳細設定」に切り替えると、「文字間隔」という項目が用意されています。デフォルトでは「標準」になっていますが、プルダウンメニューから「詰める」を選択し、右隣の「幅」の数値を入力します。単位はpt(ポイント)となっており、0.1pt刻みで細かくコントロール可能です。

通常、本文の可読性を保ちながら引き締めるなら「0.5pt〜1.5pt」程度の詰め幅が黄金比とされています。見出しなどを意図的にタイトに見せたい場合は「2.0pt〜3.0pt」まで詰めることもありますが、数値を大きくしすぎると隣り合う文字同士が重なって読めなくなるため、ダイアログ下部のプレビュー画面で重なり具合を確認しながら決定ボタンを押してください。

さらに、フォント詳細設定の中にある「カーニング(特定の文字の組み合わせごとに間隔を最適化する機能)」も重要です。「フォントのプロポーショナルメトリクスを有効にする」や「カーニングを行う」にチェックを入れ、最小文字サイズを「10pt」程度に設定しておくと、英字の「AV」や「To」のように隙間が悪目立ちしやすい組み合わせが自動的になだらかに調整され、洗練されたプロの印刷物に近い仕上がりになります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。