三億円事件のモンタージュ写真に隠された罠!迷宮入りの元凶を追う

三億円事件のモンタージュ写真に隠された罠!迷宮入りの元凶を追うにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

Q1:モンタージュ写真のモデルになった実在の青年はどうなったのですか?
A1:青年は事件とは全くの無関係でしたが、自身の顔写真が犯人として全国にばらまかれたことで計り知れない精神的苦痛を被りました。警察が正式に別人の写真流用を認めた後も社会的な偏見に苦しみ、後見的な人権救済の観点からも警察捜査史における痛恨の失態として記録されています。

Q2:なぜ警察はすぐにモンタージュ写真を取り下げなかったのですか?
A2:一度「犯人の顔」として全国に何十万枚もポスターを配布し、国民に大捜査の協力を呼びかけた手前、組織のメンツから写真の誤りを認めて撤回することが極めて困難だったためです。誤りを認めることが初動捜査の失敗を露呈させることに直結するという、組織特有の保身が軌道修正を著しく遅らせました。

Q3:現在の科学捜査なら、三億円事件は解決できていましたか?
A3:現代の捜査技術であれば、極めて高い確率で解決できていたと考えられます。現場には120点以上の遺留品が残されていたため、DNA型鑑定や微物鑑定によって犯人の特定が容易だったほか、防犯カメラやNシステム、スマートフォンの位置情報解析などにより、逃走経路の解明も迅速に行われていたはずです。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。