型枠セパレーター徹底解説!種類と寸法計算・ピッチ割付の極意
【プロの結論】採用すべき仕様・慎重に見直すべき仕様の判断基準
型枠セパレーターの仕様選定にあたっては、現場の構造条件と要求性能に合致しているかを冷徹に見極める必要があります。
- 標準の丸セパ(W5/16)を採用すべきケース: 地上階の一般的なRC耐力壁・間仕切り壁で、打設速度が管理されており、内外両側から型枠を起こせる標準的な現場。
- W3/8(3分セパ)へ強度アップすべきケース: 擁壁や高天井など打設高さが3.5mを超える高壁、スランプ値の大きい高流動コンクリートを用いる現場、または一度に大量打設を行う大型土木現場。
- 止水セパレーターが必須となるケース: 地下階外壁、エレベーターピット、受水槽・雨水貯留槽、土留め擁壁など、土圧や地下水位に常時さらされる部位。標準セパの使用は将来的な瑕疵担保リスクを招くため厳禁。
- 角セパ(フラットセパ)が最適なケース: 住宅基礎などの鋼製型枠パネルを用いた現場で、パネルに穴を開けずにクリップ工法で効率的に施工したい場合。