後頭神経痛にマッサージは逆効果?激痛が悪化する理由と正しい治し方

後頭神経痛にマッサージは逆効果?激痛が悪化する理由と正しい治し方に関する主要な事実を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。

Q1:美容室でのシャンプーやヘッドスパ、サロンのマッサージを受けても大丈夫ですか?
A1:痛みが現れている真っ最中(急性期)の施術は控えてください。美容室のシャンプー台で首を後方に反らせる体勢(いわゆる美容院脳卒中症候群の肢位)は頸椎を通る神経や血管を強く圧迫し、激痛を誘発します。また、ヘッドスパでの力強い頭皮指圧も過敏な末梢神経をダイレクトに刺激するため厳禁です。症状が完全に消失してから利用することをおすすめします。

Q2:市販のロキソニンが全く効かない時、病院ではどんな薬が処方されますか?
A2:医療機関では、神経の興奮を直接鎮める抗てんかん薬系の神経障害性疼痛治療薬(プレガバリンやミロガバリンなど)、筋弛緩薬、あるいは神経の修復を助けるビタミンB12製剤などが処方されます。痛みが極めて強い場合には、局所麻酔薬を神経の根元に直接注入して痛みの伝達を遮断する「後頭神経ブロック注射」が行われ、劇的な除痛効果を発揮することがあります。

Q3:後頭神経痛は何日くらいで自然に治りますか?
A3:適切な局所安静を保ち、首への物理的負担を取り除いた場合、多くのケースでは発症から3〜7日程度で激痛のピークを越え、1〜2週間ほどで自然に寛解します。ただし、痛む部位を揉み続けたり、前傾姿勢でのスマートフォン操作を継続していると、慢性化して数ヶ月にわたりチクチクした痛みがくすぶり続ける原因になります。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。