ライザップの経営はやばい?倒産の噂と赤字の真相を徹底解明【2026年最新】

ライザップの経営はやばい?倒産の噂と赤字の真相を徹底解明【2026年最新】の疑問点について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

RIZAPグループの経営史を語る上で避けて通れないのが、創業者の瀬戸健社長が主導した積極的な企業買収の失敗と、そこからの劇的なライザップの経営再建プロセスです。

2010年代半ば、プライベートジム事業で莫大なキャッシュを手にした同社は、業績不振に陥った上場企業や老舗小売業を次々と傘下に収めました。会計上の「負ののれん発生益」を計上することで見かけ上の営業利益を急膨張させましたが、買収先企業の抜本的な再生が追いつかず、2018年11月期に巨額の最終赤字見通しを発表。株価は暴落し、カルビー元会長でCOOに招聘された松本晃氏の電撃退任劇なども重なり、市場の信用は失墜しました。

この危機に直面した瀬戸社長は「買収の完全凍結」を宣言し、不採算子会社の売却や統廃合を断行。本業のパーソナルジム事業で培ったボディメイクのノウハウを、DX(デジタルトランスフォーメーション)と掛け合わせることで誕生したのが、24時間営業のコンビニジム「chocoZAP」でした。

従来の月額数万円〜数十万円という高価格帯ジムの常識を覆し、月額2,980円(税抜)で着替え不要・靴履き替え不要という破壊的イノベーションを提示。2026年の本格展開以降、わずか2年足らずで国内フィットネス業界トップクラスの会員数を叩き出し、事業構造の大転換に成功しました。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。