なぜギャルのパンティが世界を救ったのか?Db神龍の真相と現代の反響

なぜギャルのパンティが世界を救ったのか?Db神龍の真相と現代の反響について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

物語の原点である初期のドラゴンボールにおいて、ピラフ城に捕らえられた孫悟空たちは絶体絶命の窮地に陥っていた。ピラフ一味が七つのドラゴンボールを揃え、神龍に向かってまさに「世界征服」を口にしようとしたその瞬間、脱出に成功したウーロンが割って入り、空に向かって張り裂けんばかりの声で叫んだのが「ギャルのパンティをおくれーーーっ!!!!!」というフレーズである。

この場面が描かれたのは、原作漫画では単行本第2巻の其之二十「神龍出現!!」、初代TVアニメ版では第12話「神龍への願い」に該当する。ピラフの「世界を…」というセリフを0.1秒の差で遮り、神龍が「たやすいことだ」と受理したことで、ピラフの野望は完全に潰えた。恐怖の独裁政権が誕生するはずだった地球は、ウーロンの極めて世俗的かつ間抜けな欲望によって救われたのである。

作中で神龍が最初に叶えた願いが「世界の平和」でも「富や名声」でもなく、単なる下着一枚であったという事実は、読者に強烈なインパクトを残した。シリアスな危機を一撃でギャグへと昇華させる展開は、後年のバトル路線へと移行する前の、初期ドラゴンボールが持っていたコメディ活劇としての黄金比を象徴している。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。