麻雀で東西南北ではなく「東南西北」と呼ぶ理由と席順の謎を徹底解明

麻雀で東西南北ではなく「東南西北」と呼ぶ理由と席順の謎を徹底解明を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

麻雀牌の並び順が太陽の運行であることは理解できても、多くの人が次に混乱するのが「席順の配置」です。一般的な地図では、上が北、下が南、右が東、左が西になります。しかし、麻雀卓で東家(親)の視点に立つと、向かいが西、右側が南、左側が北となり、東西の方角が地図とは完全に逆転しています。

この謎を解く鍵が、古代中国の「天体図(天文図)」の視点です。地図は宇宙や上空から「地球を見下ろす(俯瞰)」視点で作られますが、天文学の星図や古代の儀式用方位盤は「地球から空を見上げる(仰望)」視点で描かれます。地面に仰向けになって空を見上げ、頭を北、足を南に向けた場合、右手側が「東」、左手側が「西」になります。

この天球の視点をそのまま卓上に投影した結果、東を基準に時計回りに方角を並べると、東→南→西→北という配置が成立します。そして、対局の進行(ツモの順番)は親から見て右隣の南家へと進むため、席順の担当位置自体は反時計回りに変化していくという構造が生まれました。

比較項目一般的な地理・地図麻雀卓の配置(天文図由来)理由・背景視点の基準上空から地上を見下ろす地上から天空を見上げる古代中国の天文学・星図の投影法東から見た「南」の位置右方向は「東」(上が北の場合)東家の右側が「南家」太陽の進行方向に合わせた座席配置ツモの回転方向時計回りが一般的時計回り(東→南→西→北)右隣のプレイヤーへ手番が移る親(東家)の移動方向-反時計回りに席が移行局が進むごとに東家が右隣(南家)へ移るため
前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。