菅田将暉「仮面ライダー黒歴史説」の真相!桐山漣と紡ぐ相棒の絆
『仮面ライダーW』の根幹を成す最大の特徴は、「二人で一人の仮面ライダー」という斬新なコンセプトでした。相棒である左翔太郎役を演じた桐山漣との関係性は、単なる共演者の枠を遥かに越えたものでした。
当時24歳だった桐山漣は、特撮ヒーローになることを長年夢見て下積み時代を耐え抜いてきた熱血漢。対照的に、大阪から出てきたばかりの16歳・菅田将暉は、まだ右も左も分からない無垢な少年でした。桐山は現場で弟のように菅田を可愛がり、電車の乗り方から台本の読み方、役者としての心構えに至るまで、手取り足取り教え込んだといいます。
印象的な菅田将暉の仮面ライダー変身シーンにおいて、フィリップは変身の瞬間に意識を失い、その場に倒れ込みます。肉体を翔太郎側に預けるという演出上、菅田は桐山がしっかりと受け止めてくれるという絶対的な安心感を持って演じる必要がありました。このフィジカルな信頼が、二人の精神的結びつきを急速に強固なものにしていったのです。
現在に至るまで、菅田将暉と桐山漣の現在の関係は互いを「生涯の相棒」と呼び合う固い絆で結ばれています。2017年に週刊ビッグコミックスピリッツ誌上で行われたグラビア対談では、数年ぶりの公式ツーショットが実現。菅田将暉と桐山漣の対談に対するネットの反応は、「二人の眼差しが当時の翔太郎とフィリップそのもの」「涙が止まらない」とSNSのトレンドを席巻しました。プライベートでも折に触れて近況を報告し合い、菅田がパーソナリティを務めた『オールナイトニッポン』の場でも、桐山への変わらぬリスペクトと甘えが覗くエピソードが度々披露されています。