赤点は何点から?高校・中学・大学の基準と留年回避の計算法を徹底解説

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「中間テストで数学と物理の2科目で赤点を取ってしまった、もう留年なのか……」と絶望する生徒は後を絶ちません。しかし、結論から言えば、単発の定期テストで赤点を取っただけで即座に留年が決まることは絶対にありません。

高校における成績管理では、「定期テストの素点」と「通知表の評定(成績)」が明確に区別されています。留年(原級留置)を決定づけるのは、定期テストの赤点そのものではなく、学年末に出される「年間評定1(単位不認定)」です。

一般的に、高校生が留年となる条件は学校ごとの学則(教育課程の内規)で厳密に定められており、主に以下の3つのパターンが重なった際に発動します。

  • 必履修科目の単位不認定:「現代の国語」「歴史総合」「数学I」「体育」など、卒業のために履修が必須とされている科目で評定1が確定し、追認考査でも合格できなかった場合。
  • 不認定単位数の合計超過:年間の落第単位数が規定値(多くの高校では年間総単位数の1/3以上、または3〜4科目以上・6〜8単位以上)を超過した場合。
  • 出席日数・授業時数不足:病気や不登校などにより、各科目の総授業時数の1/3(または1/4)以上を欠席した場合。いくらテストで満点を取っても単位は認定されません。

つまり、1学期の中間テストで赤点を取ったとしても、期末テストで平均点以上を確保するか、平常点(ワーク提出・小テスト・授業態度)で補うことで、年間の総合成績を「評定2」以上に引き上げれば、単位認定には何ら問題ありません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

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