くら寿司の不祥事と炎上年表|パワハラから迷惑動画の真相と現在
くら寿司が直面してきた騒動は、従業員による内側の規律違反、本部マネジメントの労務問題、そして外部の来店客による悪質なテロ行為という3つの側面に大別されます。消費者の不信感を招いた主な出来事を、くら寿司の不祥事年表として時系列で整理しました。
過去を振り返ると、最初の激震が走ったのは2019年2月に発生した守口店でのくら寿司のバイトテロ過去事例でした。調理場の店員が魚の切り身をごみ箱に投げ捨てた後、再びまな板に戻す様子を撮影したくら寿司の迷惑動画がSNS上に流出。この動画は瞬く間に拡散し、運営元のくら寿司株式会社は即座に謝罪と当該従業員の解雇、さらに法的措置の検討を発表する事態へと発展しました。
その後、事態は飲食業界全体の社会問題へと波及します。2026年3月には、名古屋市内の店舗で卓上のくら寿司の醤油差しを舐める様子や、レーン上の寿司を手で直接掴んで口に入れる動画が投稿され、警察が本格捜査に着手。愛知県警が偽計業務妨害の容疑で実行犯の少年ら3人を逮捕し、くら寿司の迷惑行為による逮捕事案として全国ニュースで大々的に報じられました。
さらに2026年10月には、山形南館店において高校生とみられるグループがレーンを汚損する動画が拡散。同社は直ちに被害届を提出し、警察の捜査とともに学校側への厳重な抗議と毅然とした法的措置を進めました。SNS上では一部の悪意ある投稿者が開封済みの避妊具をレーンに置いたかのような真偽不明の画像を出回らせるなど、ネット空間での悪質な便乗行為も発生し、企業としての危機管理が極限まで問われ続けてきました。