自宅で作るアルカリ電解水の罠!有毒ガスリスクと安全な代用術

自宅で作るアルカリ電解水の罠!有毒ガスリスクと安全な代用術の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

ドラッグストアで手に入る「水の激落ちくん」などに代表される市販のアルカリ電解水と、家庭で作ろうとする電解水には、決定的な品質と安全性の乖離が存在します。

市販品の多くは、食塩水ではなく「炭酸カリウム水溶液」などを電気分解し、強アルカリ性pH値(pH12.0〜13.1前後)まで引き上げられています。塩化ナトリウムを使用しない製法を採用することで、塩素ガスの発生を元から防ぎ、噴霧した後に塩分(ナトリウム)が白く残って金属をサビさせる二次被害を徹底的に排除しています。また、界面活性剤を一切含まないため、二度拭きが不要で赤ちゃんの玩具やペット用品の清掃にも安心して使える仕組みが完成されています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価市販アルカリ電解水
(水の激落ちくん等)・pH値:約12.5〜13.1
・残留成分:ほぼゼロ
・界面活性剤:不使用本体300〜500円
詰替用200〜400円油汚れ分解・除菌力ともに最高水準。塩分が残らず機器や素材への腐食リスクが極小。塩水のDIY電気分解
(ネット自作)・pH値:不安定(9〜12)
・副生成物:有毒塩素ガス
・塩分残留:極めて高い材料費約50円
(別途機材代)危険性大・非推奨。塩素ガス吸入事故や電極腐食、拭き取り後の金属サビが必至。セスキ炭酸ソーダ水
(安全な自作代用液)・pH値:約9.8
・水500mlに粉末5g溶解
・皮脂・油汚れに強い1回あたり約2〜4円
(粉末100均調達時)家庭DIYの最適解。水に溶かすだけで危険ガスゼロ。日常のコンロ掃除やドアノブ清掃に十分。重曹スプレー
(マイルドな代用液)・pH値:約8.2
・水100mlに小さじ1
・水に溶けにくい特性1回あたり約1〜3円アルカリ度が低いため頑固な油には弱いが、安全性は最上級。研磨ペーストとしての活用向き。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。