ギターピックの持ち方に正解はある?ずれる・落とす原因と劇的改善策

ギターピックの持ち方に正解はある?ずれる・落とす原因と劇的改善策についての真相をご紹介します。

演奏するジャンルや楽器によって、求められるピッキングのアプローチは明確に分かれます。ここでは代表的なプレイスタイルごとの特徴を解説します。

エレキギターピック握り方では、単音ミュートやピッキングハーモニクスへの対応力が求められるため、親指の側面が弦に素早くアプローチできるよう、比較的コンパクトに握るのが基本です。一方、速弾きピックの角度に関しては、弦に対してピックを斜め約30度〜45度に当てる「順アングル」を採用することで、弦の引っかかりを最小限に抑えて滑らかなオルタネイトピッキングを実現します。

対照的に、アコギピック持ち方では豊かな鳴りとダイナミクスレンジを引き出すため、親指の力を抜き、ピックが弦の上で柔軟にスイングする「適度なルーズさ」が求められます。カッティングピック持ち方においては、手首のスナップを最大限に活かしながら、全弦を均一な音量で鳴らすためにピックを弦に対して平行(フラットアングル)に当てる意識が効果的です。

また、ベースピック持ち方では太いベース弦の質量に負けないよう、ティアドロップ型やトライアングル型のやや厚みのあるピックを用い、親指の腹全体で広範囲をホールドして手首と前腕の連動で振り抜くパワーが必要となります。

奏法・楽器推奨される厚み・形状ピック露出量(深さ)ピッキング角度・力加減エレキ(速弾き・リード)Heavy(1.0mm〜)/ ジャズ型・ティアドロップ5mm〜8mm(浅め)順アングル(30〜45度)/ 最小限の力エレキ(カッティング・ファンク)Medium(0.7mm〜0.9mm)/ ティアドロップ10mm〜12mm(標準)フラット(平行)/ 手首脱力・振り抜き重視アコースティック(ストローク)Thin〜Medium(0.5mm〜0.75mm)/ おにぎり型12mm〜15mm(深め)フラット〜わずかに寝かせる / しなりを活用エレキベース(ロック・パンク)Extra Heavy(1.14mm〜1.5mm)/ おにぎり型10mm〜14mm(標準)弦に対して垂直に押し込む / 面でホールド
中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。