韓国エラボトックスが安い理由と失敗の真相|製剤の違い・相場を徹底解剖
SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋など)を調査すると、「韓国で打ったら顔が小さくなるどころか老けた」「笑ったときに口角が上がらなくなった」といった後悔の投稿が散見されます。こうした失敗には、ボトックスが筋肉に作用する明確な生体力学的理由があります。
最も典型的な失敗例が「エラ縮小に伴う皮膚のたるみ」です。エラの正体である咬筋(こうきん)は、下顔面の皮膚や皮下脂肪を下から支える土台の役割も果たしています。ボトックスによって筋肉の体積が急激に縮小すると、その上を覆っていた皮膚と脂肪が余り、支えを失って下垂します。特に30代以降で肌の弾力(エラスチン・コラーゲン)が低下している方や、もともと頬の脂肪が多い方は、ほうれい線やマリオネットラインが深くなるリスクが高まります。
また、注入位置が前方にズレると、口角を横に引く「笑筋(しょうきん)」に薬剤が拡散し、笑顔の引きつりや左右非対称を引き起こします。咬筋の浅い層だけに過剰注入されると、一部の筋肉だけが代償性に盛り上がる「コブ状の突出」が発生することもあります。
エラボトックスの効果の持続期間は約3〜6ヶ月です。万が一失敗した場合でも時間経過とともに徐々に回復しますが、薬剤が完全に代謝されるまでの数ヶ月間は表情の違和感を抱えて過ごすことになります。