ステファニア・エレクタ育て方|芽が出ない原因と発根・冬越し術
Q1:塊根の上下(表裏)の見分け方がわかりません。どちらを上にして植えればよいですか?
A1:塊根をよく観察すると、中心部にわずかな窪みや以前のツルが伸びていた痕跡(黒っぽい小さな突起や繊維状の跡)があります。そちらが「上(天)」です。底面側は比較的平らで、細い根の残骸が見られることが多いです。どうしても判別がつかない場合は、塊根を横向き(水平)に半分埋めて管理すると、芽と根が自力で正しい方向へ伸びていきます。
Q2:休眠中の冬場に塊根の表面にシワが寄り、少し凹んできました。水やりすべきですか?
A2:断水によって塊根内の水分が減少し、多少のシワが寄るのは自然な現象です。塊根が固さを保っていれば問題ありません。どうしてもシワが深くなり心配な場合は、晴れた日の暖かい昼間に、土の表面が軽く湿る程度のぬるま湯(常温の水)を少量与えるか、塊根全体に霧吹きをする程度に留めてください。鉢底から流れ出るような大量の灌水は厳禁です。
Q3:植え替えの最適な時期と鉢の選び方を教えてください。
A3:植え替えの適期は、気温が十分に上がり休眠から目覚める5月中旬から7月上旬です。鉢は塊根の直径よりもひと回り(左右に指1本分程度のスペース)大きいサイズを選びます。大きすぎる鉢は土が乾きにくく根腐れの原因になるため、通気性の高い素焼き鉢やスリット鉢、塊根植物専用のプラスチック鉢(プレステラ等)が推奨されます。