ケアブリーチとは?傷まない理由と通常との違い・料金を徹底解説
サロンの現場で最もトラブルが多発しているのが、「縮毛矯正やストレートパーマ履歴がある髪へのケアブリーチ」、および「ケアブリーチ毛への縮毛矯正」です。
「ケアブリーチなら傷まないから縮毛矯正と同時にできる」と思い込んでいるユーザーが少なくありませんが、これは極めて危険な判断です。縮毛矯正は還元剤と熱アイロンでタンパク質の結合を再構築する施術であり、毛髪内部を酸化脱色するブリーチとは正反対の強力な化学的負荷を髪にかけます。
毛髪強度が低下している状態に縮毛矯正の薬剤を乗せると、髪が耐えきれずにチリチリに縮れる「ビビリ毛」や、根本からの断毛を引き起こすリスクが跳ね上がります。現在では酸性ストレートなどの低負荷技術も進化していますが、トップスタイリストの多くは「同日施術の回避」や「ブリーチ履歴がある部分への矯正は極力避ける」という慎重なアプローチを徹底しています。過去2年以内のパーマ・縮毛矯正・黒染め履歴は、カウンセリング時に必ず隠さず申告することが鉄則です。
【プロの結論】ケアブリーチを選ぶべき人・避けるべき人の判断基準
【ケアブリーチを強くおすすめできる人】
- 透明感のあるハイトーンやペール系カラーに挑戦したいが、髪のパサつきや切れ毛を最小限に抑えたい人
- すでにブリーチ履歴があり、毛先の体力を残しながらリタッチやカラーチェンジを重ねたい人
- 毎日のスタイリングでアイロンやコテを使用するため、髪のベース強度を保ちたい人
- 自宅でもサロントリートメントや専用シャンプーなどのホームケアを継続できる人
【通常のブリーチ、またはブリーチ自体を慎重に検討すべき人】
- 定期的に強めの縮毛矯正をかけ続けなければ癖が収まらない重度の縮毛傾向がある人
- すでに過去の過度なブリーチやパーマで髪が濡れるとテロテロに伸びる限界状態にある人
- 追加の施術費用やハイトーン維持のための定期的なリタッチ(2ヶ月以内)に通う予算・時間を確保できない人