三越包装紙はやなせたかし作?猪熊弦一郎との知られざる共作の真相
Q1:やなせたかし氏は三越の包装紙のどこを描いたのですか?
A1:包装紙の全体に散りばめられている、白い筆記体の英字ロゴ「mitsukoshi」のレタリングを担当しました。赤い抽象画のベースデザインは洋画家の猪熊弦一郎氏によるものです。
Q2:やなせたかし氏は三越でどのような仕事をしていたのですか?
A2:1947年から1953年までの約6年間、三越の宣伝部に社員として勤務していました。社内報の編集、新聞広告のレイアウト、商品カタログの制作、店内ディスプレイのイラスト作成など、グラフィックデザイナーとしての実務全般を手掛けていました。
Q3:包装紙の名前「華ひらく」にはどのような意味が込められているのですか?
A3:戦後の荒廃から立ち上がる日本において、「新しい時代への希望と豊かな生活の花が開くように」という願いが込められています。モチーフは千葉県・犬吠埼の海岸の石ですが、自然の力強さと温かみを抽象的な赤いフォルムで表現しています。