モンスターズインクのブーの正体と本名!その後の再会や都市伝説の真相
ネット上の映画コミュニティやSNSで長年熱烈に語り継がれているのが、「ブーの正体は『メリダとおそろしの森』に登場する魔女である」という都市伝説(いわゆる「ピクサー・セオリー」)です。
作家ジョン・ネグローニ氏が提唱したこの仮説の骨子は以下の通りです。
- サリーと別れた後、大人になったブーは再び「にゃんにゃん(サリー)」に会いたいと願い続け、ドアを使って空間と時間を移動するモンスターの技術(魔法)を独学で習得した。
- 時空を遡り古代スコットランドに辿り着いたブーは、木彫り細工を操る魔女となった。
- 魔女の小屋のシーンを拡大すると、サリーの姿が彫られた木板や、映画『トイ・ストーリー』でおなじみのピザ・プラネットのトラックの木彫りが映り込んでいる。
この説は映画ファンの間で大いに盛り上がりましたが、ピクサー公式はこの理論をオフィシャルな正史(カノン)としては認定していません。ピクサーのクリエイター陣は、「イースターエッグ(遊び心の隠し要素)として歴代作品のモチーフを散りばめることはあるが、全作品を意図的に1本のタイムラインで結んでいるわけではない」と度々言及しています。
とはいえ、サリーを忘れられないブーの想いをファンが物語として紡ぎ直したこの都市伝説は、観客がいかにブーという少女の幸福を強く願っているかを証明する文化的な現象といえます。