B. B. クイーンズの現在と解散の真相|坪倉唯子と近藤房之助の今
社会現象を巻き起こしたメンバーたちは、その後どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。中心人物たちの近況と音楽活動の現在地を追いました。
近藤房之助:70代を迎えても衰えぬ「日本ブルース界の生ける伝説」
トレードマークのサングラスと髭、そして圧倒的にハスキーでソウルフルな歌声でインパクトを残した近藤房之助氏は、B.B.クイーンズ休止後も一貫して自らのルーツであるブルースやソウルミュージックの探求を続けています。全国のライブハウスやジャズクラブを巡るツアーを精力的に継続しており、泥臭くも洗練されたギタープレイとボーカルは、若い世代のミュージシャンからも絶大なリスペクトを集めています。
坪倉唯子:日本ポップス界を支え続ける「驚異の歌唱力」
メインボーカルとして圧巻のハイトーンと表現力を響かせた坪倉唯子氏は、ソロシンガーとしての活動はもちろん、日本屈指のバックコーラス・ボーカリストとして第一線で活躍し続けています。中島みゆき氏のコンサートツアー「夜会」への長年の参加や、福山雅治氏、B'zなど数多くのスタジアム級アーティストのレコーディング・ステージをサポート。その圧倒的な声量と音程の正確さは「職人技」と称され、後進のボイストレーナーとしても高い評価を得ています。
宇徳敬子(Mi-Ke):透明感あふれる美声とシンガーソングライターとしての円熟
コーラス隊として参加後、スピンオフユニット「Mi-Ke」のリードボーカルとして「想い出の九十九里浜」をヒットさせた宇徳敬子氏。ソロデビュー後も「どこまでもずっと」「光と影のロマン」などの名曲を生み出し、現在も定期的な単独ライブやファンイベントを精力的に開催しています。変わらない透明感あふれるクリスタルボイスと美貌は、SNSや音楽メディアでも度々話題となっています。