ルナシー真矢の死因と急逝の真相|闘病6年と石黒彩が支えた最期
真矢さんの闘病を語る上で欠かせないのが、妻である石黒彩さんの存在です。2人は2000年5月に結婚。当時トップアイドルだったモーニング娘。のメンバーと、カリスマロックバンドのドラマーという異色のカップルは世間を驚かせました。
結婚から四半世紀、週刊誌やネットニュースでは幾度となく「別居疑惑」や「不仲説」が面白おかしく書き立てられた時期もありました。しかし現場を取材してきた芸能記者や関係者の見方はまったく異なります。2人のスタイルは、常に互いの自立とパーソナルスペースを尊重し合う、現代的かつ成熟したパートナーシップそのものでした。
病魔が真矢さんを襲ってからの石黒さんの献身は、筆舌に尽くしがたいものでした。料理本を複数出版するほどの高い調理スキルを活かし、消化器系に負担をかけない綿密な栄養管理メニューを毎日考案。抗がん剤の副作用に苦しむ夫の背中をさすり、通院の送迎からメンタルケアまでを一手に引き受けました。
子どもたちも含めた家族全員が真矢さんの味方であり、病室にはいつも明るい笑い声が絶えなかったと伝えられています。真矢さんは生前のインタビューで「家族がいるから、どんなに痛くても笑っていられる」と語っており、家族の絆こそが彼が7回もの手術に立ち向かう最大のエネルギー源でした。