ハイボールにレモンは邪道?居酒屋の真相と劇変する黄金比レシピ

ハイボールにレモンは邪道?居酒屋の真相と劇変する黄金比レシピとはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

大手SNSやネットコミュニティ(X、5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋等)を分析すると、ハイボールのレモンに対する消費者の反応は極めて二極化しています。

「居酒屋でレモンが入っていないと手抜きに感じる」「油っこい中華や焼き肉にはレモン入りじゃないと口がもたない」という実用性を重視する声が7割を占める一方、「バーで勝手にレモンを放り込まれて閉口した」「1本数千円以上するシングルモルトにレモンを添えるのは原酒に対する冒涜」といった鋭い反発も確実に存在します。

大手飲料メーカーの酒類開発OBは、専門誌のインタビューで次のように語っています。
「ハイボールブームが定着して15年以上が経過し、消費者の舌は劇的に肥えています。かつては『アルコールの粗さを隠すためのレモン』でしたが、現在では『ウイスキーの樽熟成香とレモンの精油が重なり合う香気のマリアージュ』として捉え直されています。日常の安価なウイスキーにはレモンの果汁と精油が強力な武器になりますが、繊細な熟成年数を誇る原酒にはピール(皮の香り付け)程度に留める、あるいは完全に抜くのが現代の成熟した楽しみ方です。」

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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