エアコンつけっぱなし電気代の真実!2026年最新検証で判明した損得
家電量販店の販売員や住宅空調の設備技術者、そしてSNS上で電気代を実測公開しているユーザーコミュニティのリアルな声を取材すると、カタログスペックには表れないリアルな運用実態が浮かび上がってきます。
都内のマンションで愛犬のために夏季24時間冷房を稼働させている30代夫婦のSNS投稿では、「外出時に消していた前年と比べ、つけっぱなしにした年の方が月額請求でわずか800円程度しか上がらなかった。帰宅時のムッとする不快感や壁にこもった熱気が皆無になり、ペットの健康リスクを考えれば実質タダのような安心感」という率直な報告が多くの共感を集めています。
一方で、地方の木造戸建て住宅(築30年超)に住む50代男性の手記には真逆の結末が記されています。「ネットの情報を鵜呑みにして真冬に24時間暖房を続けた結果、1月の電気代が過去最高の4万8千円に到達した。隙間風が多い古い家では、温めた空気が逃げ続けるため、インバーターが一度もアイドリング状態に移行せず、終日フル稼働していた」という悲痛な告白です。
空調設備の保守点検を手がける現役エンジニアは、次のように警鐘を鳴らします。「住居の断熱性能(気密性)を無視したつけっぱなし論議は危険極まりない。高気密・高断熱仕様のRC造マンションであれば熱が逃げないため巡航運転を長く保てるが、アルミサッシ一枚ガラスの旧耐震木造住宅では、室外機が悲鳴を上げて電力を垂れ流すだけになる」