シバリングとは?体がガタガタ震える原因と危険なサイン・正しい対処法

シバリングとは?体がガタガタ震える原因と危険なサイン・正しい対処法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

Q1:子どもが高熱を出す前に手足をガタガタ震わせています。熱性けいれんとどう見分ければいいですか?
A1:最大の識別ポイントは「意識があるかどうか」と「目の動き」です。シバリングの場合は意識が保たれており、親の呼びかけに涙を流したり「寒い」と返答できます。一方、熱性けいれんは完全に意識を失い、白目をむいたり視線が一点に固定され、呼びかけても一切反応しません。意識がない、または手足が突っ張る硬直がある場合は直ちにけいれん救急の対応をとってください。

Q2:シバリングが起きたとき、無理やり手足を押さえつけて震えを止めてもいいですか?
A2:絶対に手足を力任せに押さえつけてはいけません。シバリングは脳からの神経伝達による筋肉の自動運動であるため、外力で無理に押さえ込んでも熱産生指令は止まらず、かえって筋肉や関節を痛めたり、余計な肉体的苦痛を与えるだけです。毛布や温熱器具で体幹部を包み込み、自然に中枢温度が上がるのをサポートするのが正しい処置です。

Q3:手術後のシバリングはどれくらいで治まりますか?後遺症の心配はありませんか?
A3:適切な加温(温風毛布など)や薬剤投与が行われれば、通常は麻酔から覚醒して30分から1時間程度で自然に軽快します。シバリング自体が後遺症を残すことは原則としてありません。ただし、震えによって心臓や呼吸に負担がかかるため、違和感や息苦しさを感じた際は我慢せずすぐに担当看護師や医師へ伝えてください。

Q4:お酒を大量に飲んだ夜にガタガタ震えるのはなぜですか?
A4:アルコールには血管を拡張させる強い作用があり、体内の熱が急速に体外へ奪われて一時的な低体温状態に陥るためです。さらにアルコール分解によって肝臓の糖新生が阻害され、低血糖を引き起こすことも震えの原因となります。暖房の効いた部屋で水分を摂り、毛布でしっかりと保温して安静に過ごしてください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。