ラストコップ配信どこで見れる?相関図や最終回生放送の真相を徹底解説
2016年12月10日に放送された連続ドラマ版の最終回第10話は、今なお「日本の民放ドラマ史上、最もカオスな生放送」として語り継がれています。制作陣が仕掛けたのは、クライマックスの重要な結末を視聴者のリモコン操作(dボタン)によるリアルタイム投票で生決定するという前代未聞のギミックでした。
物語の最終盤、最凶の敵を前に絶体絶命の危機に瀕した京極浩介。「京極は生きるべきか、死ぬべきか」という過酷な選択が全国の視聴者に委ねられました。データ放送を利用した国民投票の結果、集計総数数百万票に及ぶアクセスの中で選ばれたのは圧倒的多数の「京極は生きる」というルートでした。しかし、本番のドラマはここからが真のハイライトとなります。
事前に緊迫したシリアスな展開を収録していたにもかかわらず、生放送パートに突入した瞬間、スタジオの空気は一変。唐沢寿明の暴走アドリブが炸裂し、窪田正孝をはじめとする共演陣が芝居を維持できず、本番中にもかかわらず素で吹き出し続ける事態に発展しました。生放送のタイトな尺(放送時間枠)に追われる中、カンペを持つスタッフの焦燥感が画面越しに伝わるほど現場は混迷。唐沢が窪田の顔を掴んで強引にセリフを言わせ、最後は全員が笑いをこらえ切れない半壊状態のまま、翌年公開の映画『LAST COP THE MOVIE』への告知をねじ込んで番組が終了したのです。
放送直後、ネット上では「ドラマの結末が生放送アドリブで崩壊するの初めて見た」「窪田正孝が笑いすぎて過呼吸になりそうだった」と爆発的な反響を呼びました。緻密な伏線回収を重んじる視聴者からは一部困惑の声も上がったものの、「予定調和を破壊するテレビの生の迫力」を取り戻した歴史的瞬間として、エンタメ史に強烈な足跡を刻みました。