重ねてお詫び申し上げますの正しい意味とマナー|失礼にならない例文解説

重ねてお詫び申し上げますの正しい意味とマナー|失礼にならない例文解説の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

結論から申し上げますと、ビジネスメールにおいて「重ねてお詫び申し上げます」を使用することは決して失礼ではなく、極めて自然で礼儀正しい表現です。

ネット上の一部で「二重敬語ではないか」「同じメール内で何度も謝るのは二重謝罪で慇懃無礼にあたるのでは」といった懸念が散見されます。しかし、文法上「重ねて」は「もう一度、あらためて」を意味する副詞であり、「お詫び申し上げる」という謙譲表現に対して重なるものではありません。したがって二重敬語の誤用には該当しません。

ビジネス文書の構成上、冒頭で「ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と事象に対する謝罪を行い、本文で事実確認や今後の対応方針を説明した上で、文末の結びとして「最後にあらためて謝意を示す」ために用いるのが本来の役割です。対面での謝罪において、話の終わり際にもう一度深く一礼する所作を文章上で再現した表現と言えます。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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