泉ピン子と夫・武本憲重医師の現在|隠し子騒動の真相と熱海での夫婦仲
順風満帆に見えた結婚生活でしたが、結婚から約6年が経過した1995年(平成7年)、激震が走ります。写真週刊誌のスクープによって、武本医師に結婚前からの愛人関係があり、ふたりの間には男児(隠し子)が存在している事実が白日の下に晒されたのです。
ワイドショーが連日このスキャンダルをトップニュースで報じるなか、泉ピン子が取った対応は前代未聞のものでした。取り乱して夫を責め立てたり、マスコミから逃げ隠れしたりするのではなく、自ら単独で緊急記者会見を開いたのです。
会見場に現れた泉ピン子は、涙を見せるどころか堂々とした態度でマイクに向かい、次のような趣旨の発言を行いました。
「夫の過去の過ちについては事実です。生まれてきた子供に罪はありません。夫には子供をきっちり認知させ、養育費も最後まで責任を持って支払わせます。ただし、私たち夫婦は離婚しません。私が彼を支えていきます」
感情論に流されず、法的な義務(認知・養育費)を明確にした上で、妻として夫の責任を背負い直すという覚悟を示したこの会見は、世間に大きな衝撃を与えました。バッシングの対象になりかけた夫を矢面に立たせず、自身のタレントパワーで騒動を収束させたこの姿勢は、芸能史に残る「伝説の神対応」として今なお語り継がれています。