視線を奪う大人の色気。似合わせセンターパートの失敗しない極意
サロン帰りの完成度を自宅で再現する鍵は、スタイリング剤ではなく「ドライヤーの風」にある。前髪を濡らした後、まず全体を後ろへ向けてオールバックにする感覚で温風を当て、根元をしっかり立ち上げる。8割ほど乾いた段階で自然に左右へ分ければ、無理のない立体感が生まれる。このベース作りを怠ると、どんなに高価なワックスを使っても時間と共にペタンと潰れてしまう。
仕上げの質感作りには、株式会社ミルボンが展開するような最新のヘアオイルやライトバームが威力を発揮する。かつて主流だったハードワックスでガチガチに固める手法は影を潜め、手ぐしが通るしなやかさと、ほのかな濡れ感を纏わせるのが現代流だ。TikTokのショート動画でも、少量のオイルを毛先中心に馴染ませるだけの「3分セット術」が数百万回再生を記録するなど、手軽でスマートなメンズグルーミングの習慣が若い世代から大人へと急速に波及している。