福士蒼汰『仮面ライダーフォーゼ』の原点!黒歴史の真相と軌跡を徹底検証
特撮出身の若手俳優がブレイクすると、ネット上や一部週刊誌で必ずといっていいほど持ち上がるのが「特撮作品を黒歴史扱いしているのではないか」という噂です。福士蒼汰に関しても、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』や恋愛映画などで一躍国民的人気を博した2013年以降、同様の根拠のない噂が一部で囁かれました。
この噂が生まれた背景には、所属事務所が爽やかなイケメン俳優としてのパブリックイメージを確立するため、バラエティ番組等で過去のリーゼント姿を積極的に流さなかった時期があったことが挙げられます。これがファンの間で「過去を封印したのでは」と誤解を生む原因となりました。
しかし、その噂を自らの行動で完全に打ち破ったのが、2017年公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』への出演でした。
当時、福士のスケジュールは映画やドラマの撮影で分刻みの過密状態にありました。それでも「弦太朗としてもう一度仮面ライダーに戻りたい」という本人の強い意志と熱望を受け、所属事務所の研音も全面協力。劇場版への映画客演が電撃的に実現したのです。
劇中で再びリーゼントと短ラン姿に身を包み、堂々と変身ポーズを決めた福士の姿に、映画館では観客から歓声が上がりました。パンフレットや舞台挨拶で福士は「自分を育ててくれたフォーゼという作品、そして応援し続けてくれたファンの皆さんへの感謝を形にしたかった」と語っており、彼にとって『フォーゼ』が今なお誇りある原点であることが証明されています。