髪を抜く衝動の正体とは?抜毛症とストレスの関係&最新治療法2026
抜毛症は幅広い年代で見られますが、発症のピークは10歳前後の思春期入口と、社会人として環境が激変する20代〜30代に二分されます。年齢層によって背景にあるストレスの性質が異なるため、アプローチも状況に応じた見極めが必要です。
子どもの場合、学校での人間関係や受験勉強のプレッシャー、家庭内での環境変化(兄弟の誕生や両親の不和など)が主な原因となります。自分の感情をうまく言葉で表現できないため、体を使った行動として抜毛が現れる傾向があります。一方で、大人になってからの発症や再発では、過重労働や職場の人間関係、育児や将来への不安といった慢性的なプレッシャーが深く関わっています。「完璧主義」や「責任感が強すぎる」性格の人ほど、弱音を吐けずに自分の体を傷つける方向へストレスが向かいやすいのが実情です。