人差し指の固定テーピング極意!突き指の悪化を防ぐプロの巻き方

人差し指の固定テーピング極意!突き指の悪化を防ぐプロの巻き方の最新情報をご紹介します。最新トレンドがチェックできます。

人差し指の固定で成否を分けるのは、受傷部位が「第1関節(DIP関節)」なのか「第2関節(PIP関節)」なのかの正確な識別だ。DIP関節の背側を痛めた場合、指先が下垂して自力で伸ばせなくなるケースが多く、この際は関節をわずかに反らせた「軽度伸展位」で固定するのが鉄則となる。アルミ副木が手元にない緊急時でも、12mm幅の非伸縮性テープを用いて爪の付け根から指腹にかけてブリッジを作り、関節の屈曲を物理的に遮断する。

一方、横からの強い外力で側副靭帯を傷めやすいPIP関節に対しては、X字(クロス)サポートが劇的な効果を発揮する。関節の側面に斜め45度でクロスするようにテープを交差させ、側方へのグラつきをシャットアウトする。このとき、関節の掌側(手のひら側)にある「掌側板」へのストレスを抜くため、指を完全に真っ直ぐ伸ばし切るのではなく、脱力したときの自然なカーブ(約15〜20度の軽度屈曲位)をキープして固定することが痛みを抑える最大の秘訣だ。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。