2026年、覚醒の時。異能のレフティ西川潤が歩む試練の先、そして日本サッカー界を揺るがす「第二章」
西川のキャリアを語る上で、高校時代のセンセーショナルな活躍は外せない。名門・桐光学園高校で見せたプレーは、同世代の中で頭一つ抜けていた。インターハイでの圧巻のパフォーマンスや、高校選手権を沸かせたプレイの数々は、サッカー関係者の間で瞬く間に噂となった。
さらにその名を世界に知らしめたのが、U-17ワールドカップでの躍動だ。世界強豪国のディフェンダーを次々と置き去りにし、左足一本で局面を打開する姿は、かつて日本サッカーが渇望していた「個で打開できるゲームメイカー」そのものだった。海外ビッグクラブからの関心が報じられたのも、決して誇張ではなかったのだ。