波佐見焼の熱狂的イベント「マルヒロ ガレージセール」完全攻略:B級品・限定品を安く手に入れる裏ワザ
波佐見焼はもともと、江戸時代から庶民の日常食器として親しまれてきた。高級な有田焼の陰に隠れがちだったこの産地を一躍、現代のクラフト・デザインの中心地に押し上げた立役者こそがマルヒロだ。
かつて問屋として創業したマルヒロは、2010年に直営ブランド「HASAMI」を立ち上げた。アメリカのダイナーで使われていたような頑丈でスタッキング可能な「ブロックマグ」は、アパレルショップやセレクトショップを中心に大ヒットを記録。若年層を中心に「波佐見焼=おしゃれで使いやすい日常着のような器」という認識を定着させた。
そのマルヒロが自社敷地や倉庫を解放して始めたガレージセールは、当初は地域住民向けの蔵出しイベントだった。しかし口コミやSNSの波及効果により、現在では九州一円はもちろん、関東や関西からもファンが押し寄せる一大クラフトフェスティバルへと発展を遂げている。