ルイボスティーにカフェインは本当にゼロ?妊娠中・寝る前の真実を徹底解説
結論から述べると、ルイボスティーにはカフェインが一切含まれていません(0mg)。分析試験においてもカフェインは検出限界以下であり、微量に含まれているわけでもありません。
その理由は、原料となる植物の植物分類学的な特性にあります。緑茶、紅茶、ウーロン茶などはすべてツバキ科の「チャノキ(Camellia sinensis)」から作られており、植物自体の防衛機構としてカフェインを含有しています。これに対し、ルイボスティーは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈周辺のみに自生するマメ科の針葉樹「アスパラサス・リネアリス(Aspalathus linearis)」の葉と茎を原料としています。植物種そのものがカフェインを合成しないため、100%のノンカフェインが成立しています。
「カフェインレス」「デカフェ」との決定的な違い
言葉が混同されやすい飲料の定義ですが、食品表示上の違いを整理すると以下の通りです。
一般的なカフェインレスやデカフェは、もともとカフェインを含むコーヒー豆や茶葉から、水抽出法や二酸化炭素抽出法によってカフェインを90%以上除去したものを指します。そのため、ごく微量(0.1%未満など)のカフェインが残留しているケースが少なくありません。一方、ルイボスティーは最初からカフェインが存在しないため、薬理作用や刺激を一切気にせず摂取できます。
グリーンルイボスティーのカフェイン事情
近年、健康意識の高い層から注目を集める「グリーンルイボスティー」も、同様に完全ノンカフェインです。一般的な赤いルイボスティーは収穫後に茶葉を発酵させて独特の風味と赤褐色を引き出しますが、グリーンルイボスティーは熱風乾燥等で発酵を瞬時に止めて製造されます。加工法が異なるだけで原料植物は同一であるため、カフェインが含まれることはありません。