ノーパンしゃぶしゃぶの現在|大蔵省汚職事件の爪痕と2026年の実情
大蔵スキャンダルの発覚後、世論の猛烈な批判を受けた警察当局は、風俗営業適正化法(風営法)違反や刑法第174条の公然わいせつ罪を根拠に、関連店舗への一斉強制捜査と摘発を敢行しました。一般の飲食店許可(食品衛生法)だけで営業しながら実質的な性風俗サービスを提供していた脱法的な営業実態に、一挙にメスが入った形です。
さらに1998年から1999年にかけて施行された大規模な風営法改正が決定打となりました。接待を伴う飲食業と性風俗特殊営業の境界線が厳しく再定義され、店舗の構造要件や営業許可の基準が大幅に厳罰化されたのです。警察による監視網の強化と「摘発即逮捕・営業停止」という厳しい運用により、事業としての採算性とリスクのバランスが完全に崩壊し、ノーパンしゃぶしゃぶ店は急速に淘汰されていきました。