シャキーンの木の正体と声優は誰?終了理由や歴代Mcの現在を徹底追跡
毎朝7時、子どもたちの眠気眼を吹き飛ばすように響き渡った「シャキーン!」の掛け声。その番組の顔として君臨していたシャキーンの木のキャラクター名こそが「ジュモクさん」です。幹に浮かび上がるリアルな目鼻立ちと、自由奔放かつ知的なトークで番組を牽引したこの木の正体を語る上で欠かせないのが、声優を務めた片桐仁の存在でした。
当時、お笑いコンビ・ラーメンズとしての活動や個性派俳優としての地位を確立しつつあった片桐仁は、ジュモクさんに単なる「アフレコ」以上の生命を吹き込みました。スタジオでは事前に録音された台詞を流すのではなく、子役MCたちとの間でリアルタイムの掛け合いと即興のアドリブを展開。子ども扱いを一切しないシュールなツッコミや、時に大人をも唸らせる哲学的な発言は、片桐仁自身の持つ造形作家としての感性と舞台仕込みの演技力によって生み出されたものです。
さらにジュモクさんの相棒として忘れてはならないのが、頭にハチの触角を生やした猫のキャラクター「ネコッパチ」です。声を担当したのは、お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう。片桐仁とやついいちろうはプライベートでもユニット「エレ片」を組む盟友関係にあり、この二人が繰り広げるテンポ抜群の掛け合いこそが、シャキーンの木を取り巻く独特のグルーヴ感の源泉となっていました。