嵐の若い頃が美少年すぎると再注目!透明衣装とJr. 黄金期の全真相
1999年9月15日、太平洋に浮かぶハワイ・ホノルル沖の豪華クルーズ客船「アロハタワー号」にて、突如として発表された嵐の結成。当時、現地に集められたメディア関係者の前に現れたのは、平均年齢16.6歳の少年たちでした。
同年11月3日にリリースされたデビューシングル『A・RA・SHI』は、フジテレビ系『ワールドカップバレーボール1999』のイメージソングに起用され、初週売上約55.7万枚、累計約97万枚を記録する大ヒットを記録します。しかし、楽曲のキャッチーさ以上に日本中のお茶の間を騒然とさせたのが、音楽番組『ミュージックステーション』などで披露された伝説の「スケルトン衣装(透明シースルービニール衣装)」でした。
タンクトップとハーフパンツの上に、中身が完全に透けて見えるクリアビニール素材を重ねた斬新極まるデザインは、当時のスタイリストとプロデューサーが「これまでにない衝撃を与えたい」という意図で急遽制作したものでした。メンバー自身も後に「移動中の車内で衣装を見た瞬間に絶句した」「とにかく恥ずかしくて早く着替えたかった」と回顧していますが、その破天荒なインパクトと、中から覗く少年たちの瑞々しいビジュアルのギャップは、人々の記憶に決定的な爪痕を残しました。
さらに遡れば、彼らは1990年代後半に社会現象を巻き起こした「ジャニーズJr.黄金期」の中心人物たちです。テレビ朝日系バラエティ番組『8時だJ』はゴールデンタイムで平均視聴率10%台後半を連発し、東京ドームでJr.単独公演を成功させるなど、CDデビュー前でありながらすでにトップアイドル並みの熱狂を巻き起こしていました。少年特有の儚さと圧倒的な透明感を併せ持っていた彼らは、まさに平成アイドルカルチャーの頂点に君臨していたのです。