猛暑を生き抜く園芸の新常識:オステオスペルマムを秋に満開にする「切り戻し」の最適解と失敗しないタイミング
切り戻しを行うタイミングは、大きく分けて年に2回存在する。第一の波は、梅雨入り直前の5月下旬から6月上旬にかけてだ。この時期に株全体のボリュームを半分から3分の1程度に抑えることで、湿気によるカビや根腐れを予防する。風が通り抜けるスペースを作るイメージだ。
そして第二のタイミングが、夏の暑さが和らぎ始める8月下旬から9月上旬である。ここで古い枝を整理し、新しい芽の成長を促すことで、10月以降の秋の開花ラッシュを見事に迎えることができる。この2つの窓口を逃すと、株は急速に木質化し、衰退の途をたどることになる。