パリの悔しさから2年——日本女子バレーが挑む「世界最速」の革命とSvリーグの現在地
今年の最大の山場となるのが、秋に控える世界選手権だ。ロサンゼルス五輪に向けたメダルレースの本格的な試金石となるこの大会で、日本は「世界ランク上位の定着」だけでなく、「表彰台の真ん中」を本気で狙いに行っている。
イタリアのパオラ・エゴヌやトルコのメリッサ・バルガスといった世界最強のオポジットをどう抑え込むか。サーブ権の奪い合いからラリー戦に持ち込み、相手のスタミナと集中力を削り取る日本の勝ちパターンは明確だ。過酷な連戦を戦い抜くための選手層の厚みも、これまでの代表チームとは比較にならないほど増している。