ガス給湯器の値段相場と工事費総額|本体価格だけで選ぶと大損する真相

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ガス給湯器の値段を把握する際、まず押さえるべきは「世帯人数に応じた号数(給湯能力)」と「省エネ性能(従来型かエコジョーズか)」の2軸です。号数とは「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」を示す数値で、主に16号(単身〜2人)、20号(2〜3人)、24号(4人以上のファミリー)の3つが国内市場の大半を占めています。

国内2大主要メーカーであるリンナイとノーリツの本体定価は25万〜45万円程度に設定されていますが、実勢販売価格は定価から50〜75%前後値引きされるのが通例です。以下に、2026年現在の機器本体・リモコン・基本工事費・既存機器廃棄費をすべて含んだ実勢価格の比較データをまとめました。

給湯器タイプ・号数工事費込み総額相場(実勢)適した世帯規模・使用シーン編集部の見解・コスト評価給湯専用 16号(従来型)約65,000円〜95,000円単身・アパート・追焚不要初期費用最安。シャワーと給湯のみなら十分な性能。オート 20号(従来型)約110,000円〜155,000円2〜3人世帯(マンション・戸建)最も普及している標準モデル。コストバランスが優秀。フルオート 24号(従来型)約145,000円〜190,000円4人以上家族・同時給湯頻度高冬場の湯量低下を防ぐなら必須。自動足し湯・配管洗浄付き。オート 20号(エコジョーズ)約150,000円〜195,000円2〜3人世帯(ガス代削減重視)従来型より初期費用は上がるが、月々のガス代約10〜15%削減。フルオート 24号(エコジョーズ)約175,000円〜245,000円ファミリー層・戸建て住宅現在の戸建てリフォームにおける一番人気。補助金対象になりやすい。

なお、プロパンガス(LPガス)と都市ガスでは、内部のノズル設計や制御弁の仕様が異なるものの、機器本体の仕入れ相場自体に大きな差はありません。ただし、プロパンガスは地域や契約会社によってガス料金単価が高いため、省エネ性能に優れたエコジョーズを導入した際のランニングコスト削減効果がより顕著に現れます。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。