『沈まぬ太陽』モデル実在人物一覧!恩地元・小倉寛太郎の真相
Q1:恩地元のモデル・小倉寛太郎氏は現在どうされていますか?
A1:小倉寛太郎氏はJAL退職後、東洋アフリカ協会の理事や大学講師として自然保護やアフリカ文化の発信に尽力され、2002年12月8日に72歳で逝去されました。晩年まで自身の信念を曲げない気骨ある言動で知られていました。
Q2:作中の「国民航空(NAL)」は日本航空(JAL)のことですか?
A2:はい。作中に登場する「国民航空」は、当時特殊法人から完全民営化へと向かっていた日本航空(JAL)をモデルにしています。運航機材、就航路線、当時の内閣との関係性なども史実のJALそのものです。
Q3:山崎豊子氏は小倉寛太郎氏に直接取材したのですか?
A3:極めて入念な直接取材を行っています。山崎氏は小倉氏本人から膨大な日記、手紙、社内極秘資料の提供を受け、ケニアのナイロビ現地にも自ら足を運んで取材を行いました。小倉氏の誠実な人柄に惚れ込んだ山崎氏が「この男の人生を描き切る」と決意したことが執筆の原点です。
Q4:映画版と原作小説でモデルの描かれ方に違いはありますか?
A4:大筋のモデル関係は共通していますが、映画版(2009年・渡辺謙主演)では上映時間(約3時間22分)の都合上、アフリカ編の生活描写や政治家との暗闘が一部簡略化され、恩地と行天の人間ドラマにより焦点が当てられています。 (出典: 沈ま ぬ 太陽 モデル(Yahoo!ニュース))