大阪万博2026の全貌解剖|注目のパビリオンと混雑の真相に迫る
夢洲会場の中核を担ったのは、建築家・藤本壮介氏がデザインプロデューサーを務めた大屋根リング 見どころの数々です。建築面積約6万平方メートル、1周約2キロメートルに及ぶ世界最大級の木造建築物は、日本の伝統的な木組み技術と現代工法を融合させた圧巻の景観を生み出しました。
リングのスカイウォーク(屋上遊歩道)からは、瀬戸内海の夕景と会場全体に点在する近未来的な建造物を360度見渡すことができ、多くの来場者がそのスケールに息を呑みました。建設段階では資材高騰や工期遅延の懸念が連日報じられましたが、完成後の空間美は建築界をはじめ世界各国のメディアから極めて高い芸術的評価を獲得しました。
会場内に林立した大阪・関西万博 パビリオン一覧を振り返ると、日本の叡智を結集した「シグネチャーパビリオン(テーマ館)」と、世界各国の文化・技術を体感できる「海外パビリオン」の双方が強烈な個性を放ちました。
大阪万博 参加国一覧には160を超える国と地域が名を連ね、自己建設型の「タイプA」から共同出展形式の「タイプC」まで、多様なパビリオンが展開されました。特に再生医療やiPS細胞の応用を提示した健康・医療系展示、ロボティクスと人工知能(AI)による共生社会のビジョン、そして脱炭素社会に向けた新エネルギーの実験場は、単なる見本市にとどまらない学術的・実践的価値を提示しました。