築地で異彩を放つ「喫茶 マコ」海鮮雑煮とレトロ空間の独占ルポ
築地エリアといえば新鮮な魚介類を提供する寿司店や海鮮丼屋が立ち並ぶイメージが強い。しかし、活気溢れる築地場外市場の日常を支えてきた裏の主役こそが喫茶文化だった。
日本独自の進化を遂げた純喫茶のスタイルをそのまま残す店内は、まるで時間が止まったかのような感覚を覚える。赤いベルベットのソファー、飴色に変化した木製の壁面、そしてアンティーク調の照明器具。空気に溶け込んだ一連の意匠は、若い世代からシニア層までを引きつける昭和レトロ文化の象徴として、今やカルチャーシーンからも熱い視線を浴びている。