女子学院中学校・高等学校の真実|自由な校風と進学実績を徹底解剖
女子学院を語る上で欠かせない象徴が「制服が存在しない」という点です。巷では「おしゃれを楽しむための私服」と誤解されがちですが、女子学院 制服なし 理由の根幹には、1870年の創立以来受け継がれてきたプロテスタントの精神があります。
同校には細かい校則がなく、明文化されているのは以下の「4つの学校生活上の決まり」のみです。
- 女子学院のバッジをつけること
- 外出するときは、許可をうけること
- 上履き、下履きの区別をすること
- 学校にふさわしくないものは持ってこないこと
学校側が制服を指定しないのは、「生徒一人ひとりがTPO(時・場所・場合)を自ら考え、自分をコントロールする責任を持つべき」という教育理念の表れです。毎日の服装選び一つをとっても、他人の目を気にして流されるのではなく、「なぜこの服を選ぶのか」を自問自答する訓練となっています。
公式発表資料や礼拝での訓話でも繰り返し強調されるのは、「人は外見ではなく内面を磨くべきである」という聖書の教えです。型にはめられたルールに従うのではなく、内発的な倫理観に基づいて行動する「自立と自律」の姿勢こそが、女子学院教育の真髄です。